京都 瑠璃光院 (るりこういん) – 芸術的な紅葉が、そこにはある | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン
京都 瑠璃光院 (るりこういん) – 芸術的な紅葉が、そこにはある

京都 瑠璃光院 (るりこういん) – 芸術的な紅葉が、そこにはある

京都にはいくつもの紅葉スポットがありますが、その中でも特に美しい紅葉を見ることができる場所が瑠璃光院です。瑠璃光院は、観光客にはあまり知られておらず、知るぞ知る穴場の紅葉スポットなのです。

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある
 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

石段をのぼって石橋を渡り、

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

玄関をくぐって、

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

階段を一段ずつあがっていくと、

 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある
 

夢幻の如き景色が目の前に広がっていた。

絵画のような美しさ:瑠璃の庭(るりのにわ)

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある
 

ここでは1つの建物から2つの庭園を眺めることができます。こちらはその1つである瑠璃の庭

建物は2階建てで、これは1階から見た景色です。鮮やかな赤と緑のコントラストが素晴らしいです。

 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

こちらは冒頭にもあった写真。

実はこれ、同じ瑠璃の庭を2階から眺めたときの写真なのです。

 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

「これが一階と二階で見る位置を変えているだけで同じ庭!?」

と思わず目を疑いたくなるかもしれません。ですが、ここの紅葉は見る角度や光の具合によって全く違った様相を見せるため、写真からも分かるように1階と2階とで見え方がガラッと変わってくるのです。

1階からは地面に生えている緑の苔と赤や黄色い色づいた紅葉とのコントラストを。2階からは室内から見える絵画のような紅葉を。

違いをぜひじっくり楽しんでみてください。

心の解放:臥龍の庭(がりゅうのにわ)

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある
 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

こちらはもうひとつの庭園、臥龍の庭

この庭園は水と石と苔で「天に昇っていく龍の姿」を表現したものと言われており、眺める人の心を解放し、昇運の兆しをもたらすと伝えられています。

ここはどこ?

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

ここは瑠璃光院(るりこういん)といい、京都の八瀬(やせ)という地にひっそりと佇む由緒あるお寺です。

「八瀬」という地名は「矢背」とも記すことができ、これは壬申の乱(672年)で背中に矢傷を負った大海人皇子(おおあまのおうじ、後の天武天皇)が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されたことが由来と言われています。

それ以来、貴族や武士たちから「やすらぎの地」として愛されてきました。

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある
 

これがその「八瀬の釜風呂」です。上記の2つの庭園を見渡せるのと同じ建物内にあり、日本式釜風呂の原型という非常に貴重な遺構です。

 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

その他にも「喜鶴亭(きかくてい)」と呼ばれる由緒ある茶室もあります。

 

京都 瑠璃光院 (るりこういん)   芸術的な紅葉が、そこにはある

 

見所満載の瑠璃光院。京都の繁華街である河原町・祇園から京阪電鉄と叡山電鉄を使い、だいたい20〜30分ほどのところですが、あまりメジャーな場所ではないため地元の人の穴場のような場所です。

最寄りの駅から川を渡り、鮮やかに色づいた木々の向こうに瑠璃光院はひっそりとあなたを待っています。

秋の京都に来た際には、ここまで足を伸ばし、あなただけのとっておきの空間に身を委ねてはいかがでしょうか。

Information

瑠璃光院


住所:〒601-1255 京都府京都市左京区上高野東山 55
電話:075-781-4001
営業:現在は期間限定での特別拝観のみ(今年の拝観はすでに終了済み)。公式ページで確認することをオススメします。
Wi-Fi環境:なし
クレジットカード:不可
言語対応レベル:日本語、簡単な英語
最寄り駅:叡山電鉄「八瀬比叡山口」
アクセス:駅を出て前方右手にある橋を渡り右折、そのまま直進。徒歩約5分。(京阪「祇園四条」からでも約20分ほどの場所。)
注意点:駐車場はありません。公共交通機関を利用してください。
拝観料:2000円
公式サイト:http://rurikoin.komyoji.com/

著者

Keishi Kawakami
31 May 1989, born in Kyoto, Japan. I'm Strategic PR consultant / Ad planer, at Roppongi in Tokyo. An ex-intern The Beguiling Books & Art. in Toronto.

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