みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合 | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン
【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

1stシーズンのフルアルバム「claire」、2ndシーズンのフルアルバム「25」と、常に新しい”花澤香菜”に挑戦し、花澤ファンやアニメファン、音楽ファンを魅せ続けてくれました。 今回のシングルでは、今までの渋谷系ミュージックとは一転し、クラブミュージックへの挑戦となります 。アニメやラジオパーソナリティでの魅力とはまた違った”新たな”一面を、インタビューでお届けします 。

2012年の「星空☆ディスティネーション」から始まった花澤香菜さんのソロ活動は、2014年10月1日発売の6thシングル「ほほ笑みモード」で3rdシーズンがスタートします。

1stシーズンのフルアルバム「claire」、2ndシーズンのフルアルバム「25」と、常に新しい“花澤香菜”に挑戦し、花澤ファンやアニメファン、音楽ファンを魅せ続けてくれました。

今回のシングルでは、今までの渋谷系ミュージックとは一転し、クラブミュージックへの挑戦となります 。アニメやラジオパーソナリティでの魅力とはまた違った“新たな”一面を、インタビューでお届けします 。

衝撃的な初ライブからのスタート

【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

── シングルの楽曲としては昨年の12月に発売した「恋する惑星」以来、久々ですね。

花澤香菜(以下、花澤):そうですね、前のシングル「恋する惑星」から10ヶ月振りくらいですね。

── 音楽活動を始めてから、今シングル「ほほ笑みモード」で3シーズン目に入るわけですが、これまでの2年間いかがでしたか。

花澤:一番最初に歌わせていただいたのが「星空☆ディスティネーション」という曲なんですけれど、北川勝利さんにプロデュースしていただきました。「星空☆ディスティネーション」までには、すごい準備期間があったんですよね。

北川さんがデモをたくさん作ってくださって、それを実際にスタジオでレコーディングしながら「こういう歌い方が、一番花澤香菜の声質が活かされるよね」と話し合いもしながら時間をかけて丁寧に準備していました。

なので、デビューするまでの期間が結構充実していて、本当に「いよいよ!」って感じで出させていただきました。そして、「私がソロデビューしますよ」というプレス発表がありました。

── プレス発表というと、一般のお客様はいなかったんですか。

花澤:YouTubeでその模様は視聴できたんですけど、実際の会場にはプレス関係者のみという形で。そこで「星空☆ディスティネーション」を歌わせていただきました。正直、もうこれ以上ないくらいガチガチに緊張しましたね(笑)。

── みんなサイリウム振るわけでもないですし(笑)。

花澤:今までで一番緊張していたかもしれないです。その衝撃のライブから始まり、シングルを4枚、ファーストアルバムの「claire」のリリースまでが音楽活動1stシーズンになります。

自分の歌い方とかどういうふうに歌と関わっていくとかは、1stシーズンがベースになっていますね。歌詞の部分で参加し始めたのも「claire」からです。

毎週集まるサークルのようなレコーディング環境

── 2ndシーズンについてはいかがですか?

花澤:2ndシーズンでは、25歳という内面も含めた世界感を出そうというコンセプトでした。仕事や音楽活動、人間性の面でも25歳といういろんなターニングポイントになるところを意識して、過去・現在・未来を含めて、自分が感じたことやこれからやっていきたいことを詞にのせて出していこうって。作詞家さんの岩里祐穂さんには私のパーソナルな部分を引き出してもらって、歌詞を書いていただきました。そこから私自身の音楽活動への関わり方がもっと濃密になっていった、という感じですね。

── 1st、2ndシーズンを踏まえた上で、3rdシーズンはどういう想いをもっていこうと考えてますか。

花澤:実はセカンドアルバムの「25」を作っている間がものすごく楽しくて。まず25曲制作し、レコーディングするのがハンパなく楽しかったですね(笑)。

── 確かにものすごい曲数ですよね。普通のアルバム2枚分くらいですもんね。

花澤:本当に! プロデューサーの北川さん含め本当に大変だったと思うんですけど、でも、ただ大変っていうよりかは「次なにしようか」とか「次のレコーディングの時はなにを持っていこうか」とか。なんでしょう、その、お菓子とか(笑)。

── 曲ではないのですね(笑)。

花澤:毎週集まるサークルみたいで、本当にとても良い環境でレコーディングさせていただいていて、これがずっと続けばいいのになって思っていて…。ですので、アルバムのレコーディングが終わってしまった時はすごくさみしかったんですけど、次はライブがあるやって思って。

ライブで25曲という、今まで歌ったことのないような曲数を歌わなきゃいけないっていうプレッシャーもあったんですけど、「claire」の時のライブは緊張で少し後悔が残った部分もありましたが、「25」のライブの時は、わりと最初からリラックスしてライブを楽しめました。次のライブは、もっといろんな地域を回らせてもらえたら嬉しいなって思いますね。

── 「25」のなかの「マラソン」であったり、花澤さん自身も作詞に加わったりされていましたが…。

花澤:歌を歌うだけではなく歌詞でも参加するっていうのが、自分にとってこんなに大きいものなのかっていうことをライブを通して感じました。やっぱり自分の言葉で伝えられるというところが大きいです。

ただ、やはり作詞するということは難しかったですね。あまり難しい言葉にはしたくないとも思いつつ、でも自分の思ってることをストレートにも伝えたくないですし。

岩里さんに「自分の思っていることを歌にのせて伝えられるのは、アーティストの特権だよ」って言われて。なので、できる限り自分で歌詞は書いていきたいなぁとは思っていました。

── そして、前シングル「恋する惑星」から10ヶ月ほど経ちますが、この間での心境の変化などありますか。

花澤:心境の変化というよりは、単純に歌いやすくなりました。「claire」の時は北川さんから「もうちょっと可愛く」「もうちょっと若く」とか声質を変えて試行錯誤しながらしていたところもありましたが、「25」ではちょっと物語があったりして 、歌いやすかったですね。あと、多分たくさんレコーディングをしたおかげも。

── 数をこなして経験値があがったと。

花澤:あとはリラックスできるようになったなとも思います。ライブが終わりかけの時も「終わっちゃうのさみしいな」って思ってて。いっつも、ようやく感覚つかんできたのに「も、もう終わるの!?」って。

── ようやくエンジンがかかってきたのに(笑)。

花澤:そうそう! その繰り返しでした(笑)。

クラブミュージックといえど、ちゃんと日常に溶け込んでいる

── 今回のニューシングル「ほほ笑みモード」について、渋谷系からダンス・クラブミュージックになっていますが、これはどういった経緯ですか。

花澤:私の楽曲は、あまり立ち止まらないで新しいことにチャレンジして行くっていうのがベースにあります。今回新しい曲を作る上で、いろんな音楽性のなかから花澤香菜の音楽性をどう活かすかとなり、クラブミュージックに至りました。

── 花澤さん自身、歌ってみてどう感じられましたか?

花澤:クラブミュージックっていままで馴染みがなくて、音源をいただいた時も、この音楽と私の声がどう融合するのかあんまり想像がつかなかったんですよね。ですが、レコーディングして初めてしっくりきました。

岩里さんに作詞していただいているので、二人でご飯を食べながらどういう内容で詞を作るかなども話し合ったりして。そういう時に出てきた私の言葉でこの詞が作られているので、すごく歌に入りやすかったですね。

── ちなみに、実際にクラブなどに行ったことはありますか?

花澤:ないです。なのでクラブミュージック自体も今回本当に初めてで。でもこの曲のリリースイベントをクラブでやるので、そこで初体験です。非常に楽しみです(笑)。

── 今作品をこう聞いてほしいとか、Music Video(以下、MV)のこういうとこを見てほしいなというところはありますか?

花澤:まずはクラブミュージックと私の声との融合を「こういうふうになってるんだ」って、実際聴いて、感じてほしいですね。聴いてもらう環境としては、夜はもちろんすごく入り込めるような曲になっているんですけど、「ほほ笑みモード」はわりと朝の通勤の時にも聴いてもらえたら満員電車もいやじゃなくなるかなって。「ほほ笑みモード」で日々を楽しく過ごしてもらえるような素敵な歌詞になっています。

── 「クラブミュージック=夜」というイメージがあったのですが、MVではわりと日中の映像があり、こちらはどういう意図があるのでしょうか。

花澤:クラブミュージックとはいっても、ちゃんと日常に溶け込んでくれる曲になっていると思います。MVでは子供に肩をポンと叩いてもらって私が動き出したりするシーンがあるんですけど、人との繋がりみたいな大きなテーマもあります。

ビジュアルとして人と人が線で繋がるようなエフェクトがかかっていたりして、「繋がり」を意識した映像になっていると思います。また、衣装も結構シックな黒の衣装でジャケットという、なかなか今までなかったものなので、そういう面でも楽しんでいただけるかなと。

3rdシーズンを迎え、花澤香菜の中での音楽活動とは

【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

── 普段声優として活躍されている花澤さんですが、ご自身のなかでの音楽活動というのはどういう存在になりつつあるでしょうか。

花澤:声優業はお仕事として、“きっちり”と“しっかり”と、役になりきってやるものだと思っているのですが、音楽活動に関して言えば「25」のアルバムをやってからすごくプライベートによりつつあるというか、結構生活のベースになっているものなんだなって思いますね。

歌詞を作ることもわりとずっと頭の中にあったり。こういうテーマで歌詞書いたほうがいいかなとか、こういうフレーズっていいなとか、読書していてもこういう文章いいなって感じたり。そういうのを自然と探している自分がいたりします。

── 音楽活動を通して、世の中の見方が変わってきたということなんですかね。

花澤:そういうこともあると思います。詞の世界にも活かされたらいいなって。あと他のアーティストさんのライブ映像もすごく見るようになりました。ライブ番組とかやっていると絶対に見てしまいます。みんなすごいなぁって。踊りながら歌ってる人とか見るとすごいって思いますね!

── もっと歌って踊ってみたいとは思ったりするんですか?

花澤:いや、したいとは思わないですね!(笑) 見ていて楽しいですが、やっぱり体力であったり相当な練習量であったりいろいろ必要だと思うので。

── では最後に国内と海外のファンや花澤さんを知らない方に向けてメッセージをいただけたらなと思います。

花澤:普段、わたしは声優というお仕事をさせていただいているんですけれども、いま本当にどこへ行ってもアニメを見てる人ってすごくたくさんいるんだなぁと感じます。美容院に行っても美容師の方が見ていてくれていたりとか、お手紙を拝見しても、いろんな職業の人が見てくださってるんだなと。

年齢も小学生からわたしのお父さんの世代まで、幅広い方々にアニメが浸透しているんだなって思います。その中で「こんなアニメがあるんだ」って気になる作品を見つけてくれたら嬉しいですし、そうでなくても、アニメ自体いろんなものがあり、日本の誇れる文化だと思うので、ぜひ見てみてください。

音楽活動でも、最初は渋谷系の音楽から始まり、今回はクラブミュージックといろんなことに挑戦していますので、ぜひこの機会に聴いていただけたらと思います。

── では海外の方へもお願いします。

花澤:海外の方も日本の声優さんを知っていてくださっていて。以前、海外でアニメのイベントをやらせていただいたときにも本当にすごくて。私はマイケル・ジャクソンかって勢いで、みんな「カナァァァ!!!!」って叫んでくださって(笑)。

日本のアニメが世界中に広がっているっていうのは知っていたんですけど、声優まで知っているということは日本語で見てもらっているんだなって。それってすごいことだなと。

お手紙も海外の方からたくさんいただくんです。それくらい熱狂的にアニメを好きでいてくれているので、そういうふうに海外から応援してくださっているということはとても嬉しいです。アニメの面でも音楽の面でもいろんな方に楽しんでいただけるようにがんばりますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです。いずれ、お会いしましょう。

── では、いずれ海外ツアーもお願いします!

花澤:がんばります(笑)。

Information

花澤香菜オフィシャルサイト:http://www.hanazawakana-music.net/
花澤香菜オフィシャルYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/kanahanazawaSMEJ

■CDリリース情報
花澤香菜 6thシングル「ほほ笑みモード」
2014年10月1日発売

【初回生産限定盤(CD+DVD)】
価格:¥1,600+税
品番:SVWC-70021~22

【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

特典内容
☆「ほほ笑みモード」ミュージックビデオDVD付
☆撮りおろしブックレット封入

【通常盤(CD)】
価格:¥1,296+税
品番:SVWC-70023

【インタビュー】みんなの日常に溶け込みたい – 声優・花澤香菜が「ほほ笑みモード」で魅せるクラブミュージックとの融合

CD収録曲(初回生産限定盤・通常盤 共通)
1.ほほ笑みモード
2.Timeless
3.MOMENT
4.ほほ笑みモード (Instrumental)

著者

Keishi Kawakami
31 May 1989, born in Kyoto, Japan. I'm Strategic PR consultant / Ad planer, at Roppongi in Tokyo. An ex-intern The Beguiling Books & Art. in Toronto.

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